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行動やバイタルをリアルタイムにお知らせする、科学的介護を目指す施設をサポートします

 

西 宗隆
株式会社ジェイ・エス・ビー グランメゾン迎賓館京都嵐山Ⅱ施設長

吉田 直樹
株式会社ジェイ・エス・ビー 高齢者事業本部 業務統括部

https://www.jsb.co.jp/

企業概要

ジェイ・エス・ビーグループは1976年の創業以来、全国で学生マンションの運営管理を手掛け、現在では北海道から沖縄まで学生向け賃貸仲介店舗「UniLife(ユニライフ)」80店舗を展開、2021年4月時点で76,612室を管理しています。高齢者住宅事業へは2011年より参入し、高齢者向け住居の企画開発、運営及び紹介事業を行っています。函館、仙台、滋賀、京都、大阪、福岡でサービス付き高齢者向け住宅を中心に14棟を運営しています。

ご担当されているお仕事についてお聞かせください。

西宗隆さん、株式会社ジェイ・エス・ビー グランメゾン迎賓館京都嵐山Ⅱ施設長西様:私はグランメゾン迎賓館京都嵐山IIの施設長を担当させていただいております。

グランメゾン迎賓館は、サービス付き高齢者向け住宅、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、住宅サービスの3つのサービスがあります。お客様に合った適切なサービスを提供するために、事業所間の取りまとめや、お客様がご入居する際のご案内、各事業所の人材育成などを行っております。

 

吉田直樹さん、株式会社ジェイ・エス・ビー 高齢者事業本部 業務統括部

吉田様:高齢者住宅事業については、許認可事業となりますので許認可の取得・維持管理や予実管理、業務で活用するIoT機器・ソフトウェア類の選定を行っております。IoTの機器を選定については、普段あまり目にすることがない先進機器を実際に利用して選定することが非常に面白いと感じております。

さまざまなサービスと比較をいただいたと思いますが、検討する際に最も重視した点は何ですか?

吉田様:状況把握の方法として、ウェアラブル端末やセンサーマットなど、様々なサービスがマーケットに存在していますが、定期的に充電が必要であり、データ取得が出来ない時間が発生する点や、センサーの検知距離が短い点・逆に検知感度が高すぎるなどの課題がありました。

Tellusについては、壁面設置のため、充電の必要が無い点やミリ波帯のレーダーを活用したセンサーのため、取得された生体データの精度が高く、取得方法もプライバシーに配慮出来る点、他のセンサーと比較すると検知距離・検知角度が広いこと、誤認検知が非常に少ないことが選定の際に重視した点となります。

”ご入居者に受け入れてもらう事”、これが一番大切だと思いますが、実際お話ししてどうでしたか?

西様:つい先日、Telllusを利用しているお客様から、「Tellusのセンサーが付いてることすら意識していなかった」とお聞きしました。今まで私知っている範疇では、センサーをお部屋に設置する事で、お客様に大きなストレスを与えてしまっている場面を見てきました。そう考えると、Tellusのように、本当に設置している事すら忘れてしまうというのは、本来のあるべき姿だと思います。

Tellus製品スポットライトレポートのデスクトップ向けインターフェイス

Tellusのメンバーと働いてみていかがでしたか?

吉田様:当社が抱えている課題を一緒に解決してくれる心強いパートナーでした。導入後、ご入居者毎に一緒に状況をご確認いただき、日中の生活スタイルを、「スポットライトレポート」によって視覚的に分かるように手助けをしてくださいました。

私たちは頂いたレポートを基に、ご家族様に説明を行うことで、口頭で説明を行うよりもより、お客様からの理解が得られやすかったのではと考えています。

Tellusデバイスを手に持つ株式会社ジェイ・エス・ビーの吉田直樹さん

利用していく中で、便利だと思った主な機能は何ですか?

吉田様:ご入居者様ごとのレポート表示機能です。導入前までは、居室内での生活は、職員も確認出来ないことが多かったのですが、レポートを見ると、A様はベッド上にいることが多いんだな。B様は居室内で歩いていることが多いななど、居室内の生活を把握することが出来るようになりました。

弊社のサービスでご入居者の状況を発見してより良い介護に役立だった事例はありますか?

西様:ご入居者からは、結構色々な相談があります。その中でも、「最近よく寝れないの」といったお声があった時に、その方が疾患を抱えていたりすると、眠れない理由を解明する前に眠剤が提供されてしまうこともあります。

Tellusがあることで日中に寝ている段階を把握し、薬で対応することではなくて適切な時間に介護するという介入の選択肢ができたことはよかったと思います。またグランメゾン迎賓館の建物近くにデイサービスも併設されておりますので、デイサービス行ってもらうといった介入をすることも可能です。

西宗隆さん、株式会社ジェイ・エス・ビー グランメゾン迎賓館京都嵐山Ⅱ施設長

弊社のサービスを活用した中で、施設管理者の方や介護職員の方の業務に変化などありましたか?

西様:お客様の1日の生活リズムの把握がスムーズになったことです。これを把握するのにはとても時間かかります。昔の話しをすると、お客様の生活リズムを知ろう思えば1時間ごとに訪室させていただいてそれらを記録に取っていきます。(お客様へ説明の上)また施設の早番、遅番、夜勤の職員が変わります。一人の職員がずっと見ているだけではないので、複数の職員がそれらの情報を集める必要がありますし、1、2日で全ての情報が取れるるわけではありません。

私たちが、数日かけて集めてきた情報が、Tellusスポットライトレポートのボタンを押したら一瞬で出てきます。実際、1時間1回訪室する運用で行なってきた私たちにとっては、これは本当にすごい効率だと思います。また、デザインも私たちから見てとても分かりやすいです。ですので、お客様自身それからご家族にとっても分かりやすいので、導入してすごくよかったと思っています。

※こちらの掲載内容は2021年11月時点の情報です

 

Caregivers are heroes

Tellusでは、介護者はヒーローであると信じています。私たちの目標は、あなたの毎日をより快適なものにし、あなたがベストを尽くすことをサポートすることです。

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